商品コンセプト

生物たちが持つ独特の色彩や姿形は、すべて生きるための生態習性に基づく意味があります。「生物」の合理的で個性的な色・模様・形を、「商品」の特性・目的・機能に合わせて商品コレクションを構築。生態系のように集合してより魅力的な世界観を創造しています。「生物の専門性」と「商品の専門性」、この二つをかけ算して他に類の無い独自のカロラータワールドを展開しています。

カロラータ商品の特色

  • 生物・動物・自然に特化した独自の商品を創っています。
  • 全商品を自社で独自に企画開発、デザインしています。
  • 商品の造形や色彩は、生物に関する専門性に裏付けられた正しい知識をもとに表現しています。
  • 商品に生物の正しい情報を付加し、興味や知識を深めるサポートをしています。
  • 商品は「生物・自然生態系を知る知識と理解のためのモノ」と「生物・地球環境と親しむライフスタイルと空間のためのモノ」の2つをテーマを軸に企画・開発しています。
  • 企画開発から生産まで、商品カテゴリーごとに品質管理基準を設け、安心安全の取り組みをおこなっています。
  • 高度な技術や設備の整った生産工場で、高品質な商品を安定して生産しています。

リアルさへのこだわり

カロラータの商品は「生物の特徴をリアルに表現する」ことに重点を置いています。なぜなら、私たちは地球の大自然が長い年月をかけて育んだ生物たちは、完成された機能性と美しさを備えた芸術の極致であると考えているからです。
「ホッキョクグマはなぜ首が長く肩が狭いのか?」「ホホジロザメはなぜ知覚能力が優れているのか?」「ティラノサウルスはなぜ大きな頭と長い尾をもっているのか?」「ダイオウイカの目はなぜ大きいのか?」
そこにはすべて理由があり、環境に適応しながら進化を繰り返してきた気の遠くなるような長いストーリー(ヒストリー)が背景にあります。人間の曖昧で表層的な認識による表現を排し、あくまで生物の特徴をリアルに表現することが、本質的なこと、リアルなことを理解し、知識や興味が深まるために大切だと考えています。

品質へのこだわり

高品質な商品を作ることにもカロラータは強いこだわりを持っています。例えばタオルは今治でもトップクラスのタオルメーカー、ハンカチは国内有数のプリント技術を持つメーカー、下敷きやクリアファイルは国内有数の印刷技術を持つメーカー、パスタは国内では数少ない大規模な生産能力と管理体制を誇る専門メーカー、ネクタイは高品質なジャカード織りの技術を持つ海外のネクタイ工場、フィギュアやぬいぐるみも欧米の基準をクリアする海外大手の専門メーカーというように、商品ごとに優れたなメーカーを選び出し関係を築いてきました。生物をリアルに表現するだけでなく、商品を安心して長く使っていただくこともカロラータが大切にしていることです。

生物への理解が深まる付属情報

カロラータではほぼすべての商品に、モチーフにした生物の情報を付加しています。それは生物のことをよく知ることによって、生物自然への関心が深まり、大切にしよう、共生していこうという意識が高まると考えているからです。すべては「正しく知る」ことから始まります。ぬいぐるみではタグに、アパレルグッズやホームグッズではパッケージにと、できるだけ生物情報を載せることを心がけています。

安心安全基準の取り組み

カロラータでは、商品がすべてのお客様に安心してご利用いただけるように、企画開発から生産にいたる過程において商品カテゴリーごとに品質管理基準を設け、法令を遵守した安心安全の取り組みをおこなっております。

品質管理

  • フィギュア:食品衛生法基準:有害化学物質の検査、耐久性検査
  • ぬいぐるみ:食品衛生法基準:有害化学物質の検査、2度検針、耐久性検査
  • シリコーン商品:食品衛生法:有害化学物質の検査、耐久性検査
  • 陶磁器商品:食品衛生法:着色料、釉薬の有害な化学物質の溶出検査
  • 衣料品・繊維商品:有害物質規制法・JIS規格:ホルムアルデヒド検査、染色堅ろう度検査、検針作業
  • 菓子食品:食品衛生法・JAS法:
    • 各メーカーへ情報書類の義務化( 一般生菌数・成分表・食品表示内容と原産国)
    • トレーサビリティによるクレーム対応の体制整備・工場視察による衛生状況等のチェック

生産管理

カロラータは製品の製造委託工場の生産工程を点検確認し、安定した品質の確保と工場の改善体制強化を常に行っています。

  • (財)日本自然保護協会(NACS-J)
  • (財)日本野鳥の会
  • 国立科学博物館
  • (財)全国科学博物館協議会
  • (社)日本環境教育フォーラム
  • (社)日本動物園水族館協会
  • (財)日本動物愛護協会
  • WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)